岡山県津山市で開催された映画祭で14日、地元出身の映画監督による短編映画が上映されました。
「津山国際環境映画祭」は、地域の魅力や文化の発信を目的に、観光庁の助成を受けて開催されました。
最終日の14日は「新しいツーリズムを考える」シンポジウムが行われ、続いて、津山市出身の映画監督・頃安祐良(ころやす・ゆうすけ)さんが映画祭のために制作した作品が上映されました。
「十六夜の月子(いざよいのつきこ)」は、10年ぶりに津山に戻った映画監督が主人公の物語です。
全編を津山で撮影し、津山の魅力が散りばめられています。
(映画監督 津山市出身/頃安祐良さん)
「エンタメという作品ではないのかもしれないんですけど、若い人に『映画って面白いな、こういう表現もできるんだな』と思っていただけたら」
映画を鑑賞した人たちは、津山の魅力を再発見したようでした。