新見市の神社で矢を放って1年の農作業や暮らしの吉凶を占う伝統の行事が行われました。
新見市の天津神社で行われた「蟇目(ひきめ)の祈祷」です。
宮司が10メートル離れた場所から狙うのは直径55センチの的。3本の矢を放ち、その年の天候や作柄、暮らしを占います。
今年の結果は「ピオーネやトマトが良い収穫になる」ということです。
また、「手洗い、マスクなど新型コロナ感染対策でつつしんだ生活をすれば吉」という結果も出ました。
境内では参拝者もそれぞれの思いを込めて次々と矢を放っていました。