香川県立保健医療大学で卒業式があり、104人が学びやを巣立ちました。
卒業式には看護学科と臨床検査学科の卒業生と大学院の修了生合わせて104人が出席しました。
平川栄一郎学長が「医療の専門職として尽力する心が大切。患者や地域のために思いやりのある行動をとってほしい」とエールを送りました。
これに対して、卒業生代表の庄司文さんが「学んだ知識を生かして理想とする医療従事者を目指し、精進したい」と決意を述べました。
(卒業生は―)
「4年間(新型コロナなど)さまざまなことで大変だったが、先生方や仲間たちに支えられて卒業できたのでとてもうれしい」
「人に寄り添えるような看護師になっていきたい」
大学進学時の若者の県外流出を防ぐため、香川県では県立保健医療大学の拡充などを検討しています。