岡山県新見市の小学校で42年続く版画カレンダー作りが6日、行われました。
7月はリンドウ、11月は修学旅行…子どもたちの楽しい思い出が浮かんでくるようです。
新見市の新砥小学校では児童が体験したことや学校行事を版画にして毎年、カレンダーを作っています。
2020年6月にテーマを決め、35人の児童が1人1作品を担当し3種類、270部のカレンダーを作りました。
最後は親子で木枠を作って完成です。出来上がったカレンダーは地域の人や新見市内の病院などに届けられます。
(児童はー)
「今年、新型コロナウイルスでいろんな行事ができなくて、将来の夢に向かって今年頑張ったことを版画にするということでした」
「今年は最高の出来栄えになったので良かったです。新砥小学校の子どもが一生懸命作ってくれたんだなと思ってくれるとうれしいです」