コロナ禍でも前向きに学んだ1年でした。
岡山県の多くの公立中学校で卒業式が行われました。
岡山市の岡山中央中学校では3年生129人が卒業式を迎えました。
1人1人卒業生の名前が呼ばれた後、代表の生徒が壇上で卒業証書を受け取りました。
新型コロナウイルスの影響で修学旅行や体育祭の活動が制限されるなど卒業生にとって我慢を強いられた1年でした。
堀井博司校長は「前向きに頑張れた。この先の人生で役立つ力がついた」とエールを送りました。
最後に卒業生が「旅立ちの日に」を歌い、学び舎に別れを告げました。
(卒業生は―)
「新型コロナで一時期休校になって不安な気持ちでいっぱいだったんですけど、こうやって3年生全員で卒業式ができてとてもうれしいです」
「もう感謝でいっぱいです。私は中学校3年間でとても成長できたので、その感謝を胸に恩返しができるようにこれから頑張っていきたいと思っています」