サッカー・J1ファジアーノ岡山は宮崎キャンプを実施。24日のトレーニングマッチではJ1残留をつかんだスタイルと新たな攻撃の形との融合が見えてきました。
2月1日までの宮崎キャンプも終盤戦へ。ファジアーノは24日、昨シーズンリーグで連敗したセレッソ大阪との練習試合に臨みました。
試合は35分×4本で行われました。1本目は先制を許した直後に、入団6年目となった木村がハイプレスでボールを奪い、一美のゴールにつなげると、2本目にはその木村がドリブルで粘って、絶好のスルーパスに抜け出した一美がまたもネットを揺らします!
このキャンプでチームが取り組んできたのは新たな攻撃スタイルの構築。
チームの昨シーズンの得点数はリーグ20チーム中18位でした。このキャンプでは練習時間のほとんどを攻撃の時間に当てています。素早い攻守の切り替えやハイプレスといったJ1で通じたチームのスタイルは崩さずに、ディフェンスラインと中盤でしっかりとボールをつないで相手ゴールに迫るという攻撃の新たな手札を増やしています。
(ファジアーノ岡山/DF「48」立田悠悟 選手)
「後ろから(つなぐ)っていうのは取り入れつつあるので、今のところいいチャレンジができている」
(ファジアーノ岡山/MF「27」木村太哉選手)
「ボールを回す時間ができたらより背後が空いてくるので、特徴はいかせるのかなと」
そんな中、練習試合で目を見張る活躍をしたのが昨シーズンの夏に加入したブラジル人フォワードのウェリック・ポポ。
昨シーズンは12試合に出場し0ゴールでしたが、この日は自ら得たPKをしっかりと沈めると、3本目には相手ディフェンスを自慢のフィジカルで跳ねのけた先輩・ルカオからのパスをしっかりと決め切り2ゴール。日本にもチームスタイルにも慣れたという助っ人に指揮官も期待を寄せます。
(ファジアーノ岡山/木山隆之 監督)
「いまキャンプですごい充実しているのでこのまま覚醒してくれたらうれしい」
(ファジアーノ岡山/FW「98」ウェリック・ポポ選手)
「木山監督が自分を褒めてくれるのですごい自信につながっているし、26日の2得点はさらに自信になったしフォワードにとっても重要なこと。ルカオがアシストしてくれたのでコーヒーをおごらないとね」
若手中心で挑んだ4本目に3失点を喫し引き分けに終わった練習試合。それでも課題の攻撃では5得点と新たな挑戦をするチームにとって確かな手応えを得た一戦となりました。
(ファジアーノ岡山/木山隆之 監督)
「チャレンジを続けながら開幕戦のメンバーを選んでいけるようにみんなで競争して、競争しながら連携を高めてやっていきたい」