4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、取り締まりにあたる白バイやパトカーなどの出発式が香川県庁で行われました。
出発式には、香川県の浜田知事や交通機動隊の隊員など約70人が参加しました。
4月6日から4月15日までの春の全国交通安全運動の期間中、香川県では、歩行者優先やシートベルト着用の徹底などに重点を置いた指導、取り締まりを行います。
香川県の2021年に入ってからの交通事故による死者は8人で、2020年の同じ時期より8人少なくなっています。
2020年1年間の人口あたりの死者数は全国ワーストで、特に、道路を横断中に歩行者がはねられるケースが多かったということです。
(香川県警察本部 交通企画課/三崎誠司 課長)
「1人1人が交通ルールを守ったり安全を確認したりすることで改善することができると思いますので、安全意識を持って運転していただくとかそういうのを啓発していきたいと思います」