政府はまもなく東京、大阪、京都、兵庫の4都府県で25日から3回目となる緊急事態宣言の発令を決定します。高松市で街の反応を取材しました。
高松市瓦町のホテルです。2018年12月にリニューアルオープンしましたが、この1年間、約360ある客室の稼働率は50パーセントを下回っています。
(WeBase高松/渡邊幸雄 総支配人)
「おととしが瀬戸内国際芸術祭があって、かなりのお客様に来ていただきましたので、それに比べますと、半分以下になっています。関西圏の方利用が多いので、関西圏で緊急事態宣言となりますと、大きく影響すると考えています」
飲食店に対しては、香川県が4月28日から再び「時短」を要請します。
高松市のライオン通りにある居酒屋では、4月20日までの時短要請期間中、半分は営業を休みました。
(成田家/三谷恭弘 社長)
「時短終わったら、また時短するって言われたら、振り回される一方で、ちょっとしんどいですね。今回も休む可能性が高いと思いますね」
(街の人はー)
(60代男性)
「職場で、やっぱり怖いですからみんな自粛していると思います。(Q.GWの過ごし方は?)自宅ですね。せいぜい街ブラするぐらい」
(30代夫婦)
「大人数の外食はもう1年以上行っていないです。(Q.GWの過ごし方は?)子どももいるので、小さいですけどゲームソフトとか買って家で過ごそうかな」
四国経済連合会の佐伯会長は、記者会見で行政に対し、感染予防をしながら経済を回す方策を求めました。
(四国経済連合会/佐伯勇人 会長)
「飲食の方とか旅行関連の方とか非常に困っている人がいて。(経済を回すために)どういう所に気を付けたらいいか行政の施策として出していただけるのは無理なのかなあ」