夏休み中の子どもたちにスマートフォンやインターネットといった環境から離れた体験をしてもらおうというキャンプが高松市で始まりました。
高松市にある五色台少年自然センターで開かれたのは、ゲームやSNSから離れて過ごす「オフラインキャンプ」です。
香川県が増加傾向にあるネットやゲームの依存状態に陥っている子どもを減らそうと、高松市の三光病院に委託して行っています。
自然と触れ合う時間を設けるなど、時間の使い方を振り返るプログラムを通して、新しい楽しみを見つけ生活習慣を見直すきっかけにしてほしいとしています。小学5年生から高校1年生までの24人が参加しました。
(毎日8時間SNS利用)
「受験頑張りたいので(参加した)」
(毎日5時間ゲーム)
「(Q.どのくらいゲームやるの?)5~6時間くらい。生きていけないわけじゃないから、別に大丈夫」
(参加者の保護者)
「決められた時間までに止めることが難しい。やめる強さを持ってほしい」
このオフラインキャンプは、8月の23日まで行われます。