岡山県和気町で撮影した日本最大級のテントウムシ「カメノコテントウ」です。
大きさは約1センチで日本最大級のテントウムシです。全長は一般的に見られるナナホシテントウの2倍ほどあるそうです。
背中の模様がカメの甲羅に見えるので「カメノコ」と名がついています。確かに、カメのようにころりと丸いです。
カメノコテントウは樹皮の裏側などで越冬し、春になると活動を始めます。
近くには卵もありました。春は産卵のシーズン。春の日差しを浴びた鮮やかなオレンジ色の卵がキラキラと輝いています。
カメノコテントウはクルミの仲間などに集まるそうです。日本最大級のテントウムシを探してみるのはいかがでしょうか?