岡山市は、新型コロナの感染拡大で保健所の負担が大きくなっていることを受け、体制の強化を図りました。
岡山市では、これまで約60人の保健所職員が自宅療養者約600人の健康観察や濃厚接触者を特定する作業にあたってきました。
市は迅速な対応ができなくなっているとして、職員の数を100人ほどに増やした他、電話回線を23から58に増やすとしています。
岡山市消防局でも、新型コロナ患者の救急搬送件数が増えていることを受け、救急隊を1隊増やしました。
5月9日の週の救急搬送件数は26件で、第3波のピークの14件を大きく上回っています。