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料亭と人気製麺所がコラボ!「会席うどんコース」で讃岐の食の魅力を堪能 香川

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 高松市の料亭が新型コロナの収束後も見据え、会席料理のコースを作りました。人気製麺所とコラボレーションした「会席うどんコース」で讃岐の食の魅力を堪能できます。

 高松市百間町で75年の歴史を持つ料亭、「二蝶」。

(記者リポート)
「今回の会席料理のメインであるうどんが運ばれてきました」

 提供するうどんは「かけ」と「天ざる」の2種類。どちらも麺は、昼の1時間だけうどん店として営業し、観光客に人気の「日の出製麺所」のもの。

 伊吹島のいりこを使った出汁や天ぷらは、「二蝶」のこだわりが詰まっています。

 そのほか、サワラの味噌漬けの押し寿司など香川県の食材を使った合わせて5品を提供します。(「会席うどんコース」税込み 2640円)

(二蝶/山本亘 社長)
「うちはやっぱり出汁にこだわるお店ですし、麺の方は麺をこだわる日の出製麺さんにお願いしようと思いまして、仕事分担ですね。これからはコロナっていうこともあって助け合わなければならないことが第一に考えられると思いまして、コラボとして発表させていただきました」

 会席料理とうどんという新しい組み合わせ。この日は旅行会社で働く人やインフルエンサーなどを招いて試食会が行われました。

(試食会の参加者は―)
「スダチの出汁初めて食べたんですけど、さっぱりしておいしかったです」
「うどんと言うと、うまい・安い・早いっていうのが定番で、こういう格式のあるところでうどん、会席ということで食べさせていただいたんですけど、やっぱりうどんは讃岐の文化かなという感じで大変おいしくいただいています」

 この会席コースは7月1日から提供する予定で、二蝶は新型コロナの収束後に照準を合わせています。

(二蝶/山本亘 社長)
「来年は瀬戸内国際芸術祭もあると思いますし、その後やっぱり讃岐というのは海外にもすごく知れわたっている土地でございますので、そういった方がお越しいただくのが我々のターゲットでございます」

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