食べ物だけでなく「おもてなし」も届けます。フィンランド発祥のフードデリバリーサービスが3日、高松市で始まります。四国では初めてです。
3日に高松市で始まるのは、フードデリバリーサービス「Wolt」です。
フィンランドでサービスが始まり、世界23カ国、日本では岡山県など14都道府県で展開されています。四国では高松が初めてです。
(ウォルトジャパン/高木慶太 中四国エリア代表)
「地元のおいしい味を家でも食べたいと思われる方々に、おいしいものを正確な配達時間で、カスタマーサポートも手厚く届けていきたいという『おもてなしフードデリバリー』というコンセプトで進めさせて頂いております」
配達員はテストに合格した人のみ。配達料は1.5キロ以内の場合は99円です。「うどん市場」は「Wolt」のサービス開始に合わせて初めてデリバリーサービスに登録しました。
(うどん市場 兵庫町店/高田育枝 女将)
「分らないところも全部丁寧に教えてくださり、安心して始められると思っています」
利用者は専用のアプリから頼みたいメニューを選択します。「うどん市場」では、デリバリー開始に合わせて「海老のかき揚げ」もメニューに加えました。
(うどん市場 兵庫町店/高田育枝 女将)
「コロナの状況でいつでも(お店で)食べられるというわけではないんですが、Woltというデリバリーを通して、出来たてのうどんを家庭で楽しんでもらえたら」
(白戸ゆめのリポート)
「Woltのデリバリーサービスには、こちらのサンキューカードというものが付いてきます。これはお店から利用者に感謝の気持ちを伝えるもので、これこそフィンランドならではのおもてなしです」
3日のサービス開始時点で加盟しているのは約80店舗。「Wolt」は今後エリアを拡大しながら加盟店を増やしていくということです。