8日は岡山・香川のほとんどの観測地点で30度以上の真夏日になり、夏本番を思わせる暑さでした。
8日午後3時ごろの高松市は……
(赤木由布子リポート)
「時折風は吹きますが、強い日差しが照り付けていて額に汗がにじみます」
日差しを遮る雲はなく、高松市は正午前に30度に達しました。最高気温は7月下旬並みの32.8度で、2021年初めて真夏日になりました。サンポート高松の噴水では水遊びをする子どもの姿が。
この暑さでスズメも水浴びです。
その他、三豊市財田は32.2度、綾川町滝宮は32.1度と、香川県の全ての観測地点で2021年一番の暑さでした。
岡山県では7日に引き続き2日連続の真夏日地点が続出しました。岡山市は32度、津山市、高梁市は32.9度まで上がり、真夏の暑さになりました。
なぜここまで暑くなったのか
高気圧に覆われて上空に暖かい空気が入っていたのに加えて、強い日差しが照りつけたことで、この暑さになりました。この気圧配置は9日もほとんど変化はありません。
上空の暖かい空気は残って、9日は午前中の早い時間から気温が上がる見込みです。9日も30度超えの夏本番を思わせる暑さになるでしょう。