華道家の假屋崎省吾さんが制作したアート作品の展覧会が岡山県・新見美術館で開かれています。
会場にはボタンやフジなどの精巧な造花を使ったアート作品約50点が展示されています。
新見市特産のリンドウを生けた作品や、石灰石とガラスの器を組み合わせた作品も見られます。
新見市に古くから伝わる手すき和紙「神代和紙(こうじろわし)」は5センチ四方にカットされ、木の枝先にちりばめられ満開の花のようです。
庭園の枯山水には、高さ4メートルのオブジェが展示されています。赤く染めた500本の木材を放射状に組み合わせて作られたものです。
華道家・假屋崎省吾さんの絢爛豪華なアート作品を楽しめる展覧会「華道家・假屋崎省吾の世界-美来麗明-」は、6月27日まで新見美術館で開かれています。