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映画「カウラは忘れない」岡山市で先行上映会 「同調圧力」や「空気」を読む国民性に警鐘を

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 7月2日、KSB製作のドキュメンタリー映画「カウラは忘れない」の先行上映が岡山市で始まりました。

 岡山市の映画館シネマ・クレールでは「カウラは忘れない」の先行上映会が行われました。監督は、KSB瀬戸内海放送の満田康弘プロデューサーです。

(映画「カウラは忘れない」/満田康弘 監督)
「あなたがこの場面にいたらどうするだろう。自分自身の問題として、今の問題として考えてほしい」

 映画は太平洋戦争中、オーストラリアの捕虜収容所で日本人捕虜が起こした脱走事件をもとに「同調圧力」や「空気」を読む国民性に警鐘を鳴らしています。

(映画を見た人は―)
「現在脈々と心の底の底の方で生きている、考えさせられる問題を突きつけたテーマ」

 映画「カウラは忘れない」は岡山市のシネマ・クレールで7月15日まで、7月9日からは高松市のソレイユ・2で上映されます。

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