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大雨のピーク越えるも 土砂災害に注意 岡山・香川

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 西日本に停滞している前線に伴う雨雲は東に抜けましたが、地盤が緩んでいるため気象台は土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。

 岡山県では、8月11日の降り始めから15日午前11時までに鏡野町恩原と新見市で326.5ミリ、井原市佐屋で321.5ミリの雨が降りました。8月の降水量の2倍以上となったところもあります。

 交通への影響です。JR西日本岡山支社によりますと在来線は、姫新線、因美線、津山線、伯備線、芸備線の一部区間で始発から終日運転を取りやめています。

 岡山県内の高速道路は、一部区間で通行止めになっていましたが、現在は全て解除されています。

 香川県では、14日夜から雨が強まり、観音寺市や三豊市など2市2町に大雨警報が発令され、2市1町で10人余りが、公民館などに避難しました。

 大雨警報は、15日午前8時過ぎに解除され、午後からは晴れ間も見られました。

 降り始めから15日午後3時までの雨量は、多度津町で115.5ミリ、高松市で107.5ミリ、三豊市財田で104.5ミリなどとなっています。

 西日本に停滞している前線に伴う雨雲は東に抜けましたが、地盤が緩んでいるため、気象台は引き続き土砂災害や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。

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