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大雨で土中の水分量増加による土砂災害に注意 岡山・香川

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 岡山・香川では11日から雨が降り続きました。今回の雨の特徴は、長期間にわたって同じ場所で雨が降り続いていることです。

>>17日午後6時までの雨雲の予想図を見る

 岡山・香川には11日の夜から次々と雨雲が流れ込みました。13日には広島県で線状降水帯が発生し、その雨雲が岡山県にも流れ込みました。この影響で、岡山県では14日昼ごろから雨量が増えて、夜には局地的に強い雨域が岡山県北部に懸かりました。

 岡山県では24時間の降水量が8月の観測史上最大になった地点もありました。また、前線が南下した15日には香川県でも観音寺市や三豊市などで警報が出されました。

 岡山県北部では降り始めからの総降水量が300ミリに達しているところがあります。新見市は327.5ミリで、8月、1か月の降水量の約3倍の雨が降りました。

 岡山市は162ミリ、高松市は108.5ミリで、いずれも8月、1カ月で降る雨の量を既に上回りました。

 これまでに降った雨で、土の中の水分量が多くなっています。今後の雨や短い時間に降る激しい雨でも土砂災害が発生する恐れがある状況です。引き続き注意してください。

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