香川県は新型コロナウイルス対策として、医療体制の強化や飲食店の支援などを盛り込んだ、約250億円の一般会計補正予算案を発表しました。
香川県によりますと、総額約250億円の一般会計補正予算案のうち、新型コロナ対策関連は約154億6500万円です。
病床の確保や宿泊療養施設の借上げなど、医療提供体制の強化のために109億7100万円、ワクチン接種を促進するために13億8700万円などを計上しています。
そのほか「かがわ安心飲食店」の認証を取得した飲食店に対して、「応援金」として10万円を支給することや、まん延防止等重点措置で売り上げが減った酒店に対して、店の規模などに応じて支援金を支給することなどが盛り込まれています。
この補正予算案は9月15日に始まる9月定例香川県議会に提案されます。