香川県はまん延防止等重点措置の延長を受けて9日、高松市の飲食店などに出していた時短要請などを継続することを決めました。
(香川県/浜田恵造 知事)
「引き続きこれまでの対策を継続することとしたい」
香川県は対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の延長を受けて、高松市内の飲食店への時短営業や酒類の提供自粛などの要請を、9月30日まで継続することに決めました。
夏休みを延長していた県立学校については、13日から再開します。一方で、9月30日までは通勤・登校時の混雑を避けるため始業時間を30分ほど遅らせ、その分、短縮授業とすることを決めました。
また、香川県は8日、時短要請に応じていない高松市内の飲食店7店舗に対して営業時間の変更命令を行い、店の名前を公表しました。今後命令違反が確認されれば、過料を科す手続きを取るということです。