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岡山県「まん延防止措置」に移行が決定 対象区域は10日に決定する方針

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 政府は岡山県の緊急事態宣言を9月12日の期限で解除し、「まん延防止等重点措置」に移行することを正式に決定しました。

 香川県に出ているまん延防止措置は9月末まで延長されることになりました。

 9日午後5時30分ごろに行われた政府の対策本部で決定したものです。

 病床使用率が50パーセントを下回るなど、医療のひっ迫の度合いが改善傾向にあるとして、岡山県への宣言を解除して「まん延防止等重点措置」に移行します。期限は9月30日までです。

 香川県に出ているまん延防止措置は9月30日まで延長されます。

 岡山県の伊原木知事は9日午後、報道陣の取材に応じました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「病床使用率がどうなっているかが重視される流れ。岡山県が今回宣言から卒業した理由もそこにあると思う」

 まん延防止措置の対象区域や要請内容などについては、10日に対策本部会議を開いて決定する方針です。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「岡山市、倉敷市が措置区域から外れることはほぼ考えられない。岡山市、倉敷市、プラスどれだけになるのかということであります」

 緊急事態宣言からまん延防止措置への移行について、岡山市内で聞きました。

(学生)
「まだ人数が多いので(緊急事態宣言が)続いた方がいいのかな」

(40代の人)
「何かが変わるとは思えない。疲れますよ、旅行行きたいもん」

(飲食関係の人)
「客が戻ってきたらあれだけど、怖がって来ない人の方が多い。みんな泣いてるよ」

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