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ネット・ゲーム依存を防ぐには? 香川県がオンラインで講演会

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 子どもがインターネットやゲームへの依存やトラブルに陥らないための知識を伝えようと11日、香川県がオンラインで講演会を開きました。

 ネット・ゲーム依存症対策条例が施行された2020年度から香川県が年に1回開いています。今回は、新型コロナのまん延防止措置を受け、オンラインで開催しました。

 元中学校教諭でソーシャルメディア研究会の冨田幸子さんは、子どものスマホやゲーム依存、トラブルの予防には、一緒にルールを作って利用時間を記録するなど親子の関係づくりが大切だと訴えました。

(ソーシャルメディア研究会 チーフ研究員/冨田幸子さん)
「スタートの時点でちゃんとルールづくりなどのお話をしてる。子どもの話をちゃんと聞く耳を持つ、という姿勢で臨んでいるとトラブルの後にずいぶん変わってくる。結局大きなトラブルになっている子というのは、誰にも言えない子です」

 また、「子どもと保育研究所ぷろほ」の山田眞理子所長は、メディア依存の子どもの特徴として、表現が苦手で、家族との関係が希薄であることを挙げ、子どもが好きな表現活動を見つけておしゃべりに付き合おうと訴えました。

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