9月21日に始まる秋の交通安全運動を前に、貸切バスの運転手が子どもたちの安全を見守りました。
高松市田村町の交差点では、四国中央観光の運転手ら4人が警察官と一緒に下校する児童たちを見守りました。
(小学5年生の児童は―)
「見守りしてくれる人がいると、何か安心して登校したり下校したりできると思う」
「青になってもまた車が通るかもしれんけん、周りをちゃんと見て通りたいと思います」
四国中央観光は、新型コロナの感染拡大によって観光ツアーなどが減り、バスの運行が中止や延期になっています。
このような時こそ地域の安全を守る活動をしようと、運転手らが空いている時間に交通量の多い交差点で見守り活動をすることにしました。
(四国中央観光 事業部/樋笠勇樹 課長)
「普段バスから見る目線ではない目線で、新しいというか再認識できるような指導の方向にもつながっているので、いい機会なのかなと思ってます」