香川県で2021年、バイクの死亡事故が増えていることを受けて、香川県警が高松市で交通安全教室を開きました。
(交通指導の様子)
「後方良し!」
この交通安全教室は、企業の依頼を受けて高松北警察署が開きました。
高松北警察署の白バイ隊員が、通勤や仕事でバイクに乗っている3人に、ブレーキをかけるタイミングなどを指導しました。また、転倒事故を防ぐためにスラローム走行なども練習しました。
香川県では2021年、24件の交通死亡事故が起きています。このうち二輪車の運転手が亡くなったケースは7件で、2020年の同じ時期の4件の2倍近くに増えています。
(高松北警察署 交通第二課/大森一憲 課長)
「技術的なことだけでなく、しっかりと安全確認をしていく。これを努めていただきたいと思います」