自動車販売の業界団体などが15日、車の運転支援の機能を備えた通称「サポカー」の普及などを呼び掛けるチラシを香川県警に贈りました。
日本自動車販売協会連合会とJAFの担当者が香川県警を訪れ、森本交通部長にチラシを手渡しました。
チラシは、車のアクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ機能や歩行者を検知する機能などを備えた、通称「サポカー」の普及を呼び掛けていて、購入の補助金制度について説明しています。
香川県警によりますと、2020年、香川県ではアクセルとブレーキの踏み間違いによる死亡事故が3件起きています。
(自動車販売協会連合会 香川県支部/一宮軌善 専務理事)
「車を選択するときに、安全機能の付いた車を選択肢の中に1つ入れていただきたい」
香川県警は、受け取ったチラシ約1万8000枚を免許センターなどで配ることにしています。