93歳の女性写真家が自分の姿などを撮影した写真展が、岡山県新見市で開かれています。
撮影しているのは、93歳の写真家・西本喜美子さんです。
笑顔の西本さんが手押し車を押しながら、並走する車を追い抜く写真は、運転手の驚いた顔が楽しく、西本さんの遊び心を感じる作品です。
新見市の新見美術館には、西本さん自身がモデルになったいわゆる自撮り写真など、100点余りが展示されています。
背中に羽を付け、まるで妖精のような西本さんの写真は、小鳥と会話する少女のような雰囲気です。
その他、フィギュアスケートでジャンプを決める西本さんなど、ユーモラスな作品が並んでいます。
93歳の写真家・西本喜美子さんの写真展は、新見美術館で10月3日まで開かれています。