岡山市は老朽化した市民会館と市民文化ホールにかわる新しい文化芸術施設、「岡山芸術創造劇場」の整備を北区表町の千日前地区で進めています。その愛称が決まり、24日にお披露目されました。
岡山市が24日に発表した劇場の愛称は「ハレノワ」です。全国から集まった1031の案の中から、市が「ハレノワ」「岡藝」「mirare」の3つの候補に絞りウェブ投票を行ったところ、「ハレノワ」が最も多く票を集めました。
「ハレ」という非日常の舞台空間を日常の中でつくっていく劇場になってほしい、その輪が広がり、市民に身近な劇場になってほしいという思いを込めています。
岡山芸術創造劇場「ハレノワ」の開館日は2023年の9月1日に決まりました。現在工事が進められていて、2022年の12月末に竣工予定です。
地上6階・地下2階建てで、大、中、小の劇場の他、大道具や衣装づくりに使える工房などが設けられます。
2023年の6月以降、劇場の内覧会や市民参加型の公演などを実施し、9月1日の開館に備えるということです。