岡山県備前市の美術館がちょっと変わった土偶たちに投票してもらうイベントを始めました。
大きな口をあけて笑う土偶や、まるで「ウヒヒ」と笑っているようなネズミ。
ユニークな土偶の画像は備前市の「BIZEN中南米美術館」がホームページで公開しているものです。
BIZEN中南米美術館は中南米の土偶、約400点を集めた展覧会を開いていますが、新型コロナの影響で来館する人が激減したそうです。
そこで、「古代中南米 変顔土偶選手権」と題して厳選した土偶30点をホームページで公開して、一番「変顔」だと思うものに投票してもらうイベントを始めました。
投票の期限は9月17日までです。
館長の森下矢須之さんは「新型コロナで展覧会に来たくても来られない全国の方々に、ユニークでお面白い土偶を楽しんでいただきたい」と話していました。
ぜひお気に入り土偶を見つけてみてください。