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大原美術館の新館が暫定的に開館へ 現代作家ヤノベケンジさんの作品を展示 岡山・倉敷市

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 岡山県倉敷市の大原美術館が作った新たな美術館が10月1日、暫定的に開館します。

 1922年に建てられた旧・中国銀行の建物を大原美術館が増改築した「新児島館(仮称)」です。

 新型コロナの影響で資金繰りが厳しく、展示ケースなどの整備が間に合っていません。

 完成までの間、現代作家・ヤノベケンジさんの作品、「サン・シスター(リバース)」を展示して、10月1日に暫定的に開館します。期間限定のショップでは、Tシャツなど約100のアイテムを販売しています。

 レクチャールームは、レンガの壁をそのまま生かしたり金庫を残したりと銀行だった名残が感じられます。

(大原美術館/森川政典 副館長)
「倉敷にお越しいただいたり、地元の方々も気軽にご利用いただいて、写真も撮っていただいたり、お買い物していただいたり、待ち合わせの場所としてもご活用いただけたらと思います」

 「新児島館(仮称)」のグランドオープンの時期は決まっていません。

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