香川県東かがわ市の市長と商工団体のトップが4日、新型コロナ禍で苦しむ中小企業の支援などについて話し合いました。
東かがわ市役所で開かれた意見交換会には、上村市長の他、東かがわ市商工会や日本手袋工業組合の代表らが参加しました。
商工団体は、長引く新型コロナの影響で中小企業や零細企業の経営状態が悪化していると報告し、公平性を保ちながらもピンポイントに支援を行ってほしいと要望しました。
（東かがわ市商工会／本田展稔 会長）
「コロナで非常に厳しい状況が増してますんでね。これも時間を掛けずに短期間で効果的な対策を講じていかなければならないなと思っております」
（東かがわ市／上村一郎 市長）
「我々からも伝えたいこと、事業所さん側からも伝えたいこと。じゃあその落としどころはどこなのかという機会をこれから増やしていくのは非常に重要なことだと感じていますので、これからも続けていきたいと思っています」
また、少子高齢化が進む中で長期的な町の展望について、定期的に話し合いの場を持つことなどについても検討しました。
