10月31日に投開票が行われた衆議院選挙で香川県では1区で立憲民主党、2区で国民民主党、3区は自民党の前職が当選しました。
開票結果と当選者の声です。
【香川1区】
当 小川淳也(立憲・前) 9万267票
比当 平井卓也(自民・前) 7万827票
町川順子(維新・新) 1万5888票
香川1区は、立憲民主党前職の小川淳也さんが2009年以来、2度目の小選挙区での当選。自民党前職で前のデジタル大臣、平井卓也さんは比例復活となりました。
(香川1区で当選/小川淳也さん)
「悲願の選挙区当選、この責任をこれからしっかり果たしてまいります。希望を感じるような、そういう日本の民主主義を引き続き皆さまと一緒に、ここ香川1区から育ませていただきたいと思います」
(比例復活当選/平井卓也さん)
「また仕事をさせていただくチャンスをいただいたと思います。必ずや期待に応えていきたい、そのように思っております」
【香川2区】
当 玉木雄一郎(国民・前) 9万4530票
瀬戸隆一(自民・元) 5万4334票
香川2区は、国民民主党前職で党代表の玉木雄一郎さんが、選挙期間中ほとんど地元入りできない中、自民党の元職を下して5回目の当選です。
(香川2区で当選/玉木雄一郎さん)
「与党も野党も両方とも変わらなければいけないということを、選挙戦の中で訴えさせていただきましたので、国民から信頼される、本当に国民に役に立つ政治を実現できるように、これからも全力で取り組んでいきたいと思います」
【香川3区】
当 大野敬太郎(自民・前) 9万4437票
尾崎淳一郎(共産・新) 2万3937票
香川3区は、自民党前職の大野敬太郎さんが、共産党新人との一騎打ちを大差で制し、4選を果たしました。
(香川3区で当選/大野敬太郎さん)
「今後どうやって信頼をしっかりと勝ち取っていくのか、昔のように襟を正すとか、そういうある種の精神論だけではなくて、信頼を勝ち取っていくような仕組みづくりをこれからしていかないといけない」