地域活性化のため15年連続の開催です。高松市の商店街で綱引きの大会が開かれました。
高松市の丸亀町商店街で2007年から毎年開かれている綱引き大会です。
香川県綱引連盟などが主催しているもので、子どもから大人まで約130人が新型コロナ対策をした上で出場しました。
(高松市綱引連盟/辻正彦 会長)
「綱引きってすごくハードルが低い、誰でもできるスポーツなんで、レクリエーション的に街のにぎわいとしてやったらええんじゃないかなと」
6年連続の出場となる菅澤智子さん(66)も、やる気をみなぎらせていました。
(6年連続で出場/菅澤智子さん)
「スクワットを毎日しています。若い時とは違いますから不安はあるんですけど、日々のスクワットの練習とかしていますので、若い子に負けずに頑張ります」
高校生以上の部では、11チームが3つのグループに分かれて総当たり戦を行いました。グループ1位のチームが決勝トーナメントへ進出します。
菅澤さんは健闘するも3戦全敗となりました。
(6年連続で出場/菅澤智子さん)
「負けたことを落ち込むのではなくて、次に向かう”挑戦”。挑戦に向かって今度はこんなこと頑張るわって、それがとてもうれしいです」
子どもの部でも白熱した戦いが繰り広げられ会場のボルテージが上がります。
そして高校生以上の部の決勝に残ったのは、小学校の同級生で結成した「新北連合」と、メンバーの半数が初対面の「チーム初対面」。どちらも男性の平均体重は100キロを超えています。
大迫力の決勝戦、勝利したのは「新北連合」でした。
(優勝した「新北連合」)
「みんなの力が合わさってできたんで良かったです。運動してないんで体があす痛いかなと思います」