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「なんでうちの子だったの」香川県の未解決殺人事件 遺族が情報提供呼び掛け

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 香川県の未解決の殺人事件について遺族と警察がチラシを配って情報提供を呼び掛けました。

(被害者の母親/真鍋明美さん)
「何かありましたら小さいことでも構いませんのでよろしくお願いします」

 香川県まんのう町のスーパーマーケットでは、24年前に起きた殺人・死体遺棄事件の被害者の母親、真鍋明美さん(73)と、香川県警察本部の今井本部長ら約20人がチラシを配って情報提供を呼び掛けました。

 1997年3月、旧琴南町の山の中で当時高校1年生の真鍋和加さんが遺体で見つかりました。警察はこれまでのべ6万2000人の捜査員を投入しています。

 10月までに204件の情報が寄せられましたが、いまだ解決には至っていません。

(被害者の母親/真鍋明美さん)
「捕まえるより(自分から)出てきてほしい。どうしてこうしたか、なんでうちの子だったのか、私は一番聞きたい」

 香川県では坂出市と東かがわ市でも未解決の殺人事件があり、警察が情報提供を求めています。

(香川県警察本部/今井宗雄 本部長)
「引き続き、絶対事件を解決するんだという気持ちで取り組んでまいりたい。どんな些細な情報でも結構です。お気づきの点があればぜひ我々に情報提供いただければと思います」

 事件について気付いた方は、以下の電話番号か、香川県警察本部のホームページへご連絡ください。
・情報提供の共通フリーダイヤル:0120-120-016

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