19日、高松市の栗林公園で秋のライトアップが始まりました。
午後5時から始まったライトアップ。初日の19日はちょうど部分月食のピークと重なりました。
園内には紅葉と光が織りなす美しい景色が広がっています。
また今回は初めての取り組みもあります。
公園の東側にある「さぬきロード」には讃岐の工芸品が並んでいます。庵治ガラスや竹細工の灯ろうは夜の栗林公園をまた違った雰囲気にしてくれます。
そして、公園の西側には小豆島のアーティスト・なかがわゆきこさんの作品が展示されています。「ふゆほたる」という作品で、ガラスの球体にいろいろな模様が描かれています。
くもの巣や木の年輪、雪の結晶など中心から広がっていく世界を表現したそうです。
園内の屈指の紅葉スポット「掬月亭」からはお茶と水面にうつる色鮮やかな紅葉ライトアップを楽しむことができます。
栗林公園・秋のライトアップは11月28日までの午後5時から午後9時まで行われます。