倉敷市の観光地で柳のせん定が始まりました。美観地区の店の人からはにぎわいが戻りつつあるという声も聞かれました。
柳のせん定作業は倉敷美観地区に隣接するエリアで始まりました。市の委託を受けた造園会社の作業員がパチンパチンと枝を切り落とします。
景観を保ったり虫が付くのを予防したりする効果があるということです。
作業は12月10日まで行われる予定で、倉敷美観地区を含め倉敷川沿いの120本の柳がせん定されます。
新型コロナの感染者が減り、美観地区では現在にぎわいが戻りつつあるという声が聞かれました。
(倉敷伝建地区をまもり育てる会/大賀紀美子 会長)
「今本当に皆さん訪れる方が多くて少しにぎわってて前の倉敷を取り戻してきてるんじゃないでしょうか。いつお客様がいらしてもいいように準備していたわけなんですよね」
(土産物店 くらしき光畑/高山三恵子 店長)
「修学旅行の皆さんが来てくださっているのでにぎわっています。どうしても、繰り返しながらになると思うんですけど少しずつ元の状態に戻ってくれると大変うれしく思います」
(観光客は―)
「ずっと旅行に行けてなかったので」
「きょうも修学旅行生が多くてもうちょっと少ないと思っていたら多かったのでびっくりしました。
「(このままコロナも)収まってほしいですけど、また次のが出てきたので」
「今がチャンスかな、また旅行いけなくなるのかな、オミクロンがどうなるか」