子どもならではの斬新な発想が詰まっています。岡山県内の小中学生の発明品を紹介する展示会が岡山市で開かれています。
岡山市の人と科学の未来館サイピアでは、子どもたちの創造性を育むため県が毎年開いている「児童生徒発明くふう展」の入選作品30点が紹介されています。
小学生の部で岡山県知事賞に選ばれた瀬戸内市の牛窓西小学校5年・八田丈太郎くんの作品「レスキューまくらくん」は、就寝中に災害が起きてもすぐ避難できるように、枕の中にシューズや軍手などが入るようになっています。
(岡山県発明協会/中尾尚美 書記)
「最近、理科離れですとか、そういうことが言われているんですが、創造する楽しさとかを感じていただければ」
子どもたちのアイデアや工夫が詰まった発明品の展示会は、12月9日まで開かれています。