香川県は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染した人の濃厚接触者のうち2人が県内に滞在していると明らかにしました。
香川県によると、10日夜、厚生労働省から国内でオミクロン株に新たに8人が感染し、濃厚接触者として2人が県内に滞在していると連絡がありました。
2人は12月5日に海外から関西空港に到着した便に乗っていて、到着後のPCR検査では陰性でした。
現在2人は県内の宿泊療養所に入所していて、県の保健所が毎日電話で健康観察をするとともに、2日に1回PCR検査を行う予定です。
県内ではオミクロン株の検査ができず国立感染症研究所でデータの解析を行う必要があり、結果が分かるまで約2週間必要だということです。