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香川県 保健所業務ひっ迫を受け検査などの対応基準を変更〈新型コロナ〉

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 新型コロナウイルス感染者の急増により保健所の業務がひっ迫していることを受け、香川県は31日、PCR検査や疫学調査など対応基準を変更することを決めました。

 香川県の30日までの1週間の感染者は2155人で、その前の週の約2倍になりました。ひっ迫する検査体制の改善を図るため、香川県は感染者の疫学調査やPCR検査などの対応基準を変更します。

 発症14日前を起点としていた疫学調査は、オミクロン株の潜伏期間が短いことから、発症3日前を起点とすることに変更します。また、濃厚接触者ではない接触者は検査対象とせず、基礎疾患などがあり重症化のリスクがある人の検査を優先します。

 さらに、国の要請を受け1週間の検査数の上限を約4400回とし、検査の必要性が高い人を優先することとします。

 香川県はこの変更によって保健所の機能を維持して、適切な医療の提供につなげたいとしています。

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