岡山県出身の人気お笑いコンビ「千鳥」が漫才をしながら交通マナーの向上を呼び掛ける動画が、21日からインターネットなどで公開されています。
岡山県警などが制作したこの動画では、岡山県出身のお笑いコンビ、「千鳥」の大悟さんとノブさんが漫才をしながら、自転車に乗るときにはヘルメットを被ることや、横断歩道を渡るときは手をあげて、ドライバーに渡る意思を示すことを呼び掛けています。
警察によりますと、岡山県では2021年1月から12月16日までの間に自転車運転中の事故で9人が亡くなり、いずれもヘルメットを被っていなかったということです。
また、信号機のない横断歩道での人身事故は2021年1月から11月末までに27件起きていて、9人が大けがをしたということです。
交通マナー向上を呼び掛けるこの動画は、岡山県警のYouTubeチャンネルや街頭にあるデジタルサイネージなどで公開されています。