高松市の小学生が、大手レコード会社が開く歌謡選手権でグランドチャンピオンに輝きました。将来の夢は「演歌歌手」です。
透き通った声で演歌を歌うのは、高松市の十河小学校の6年生、七條雪理奈さんです。
雪理奈さんは大手レコード会社の「キングレコード」が開いた歌謡選手権で、約500人の出場者の中からグランドチャンピオンに輝きました。
キングレコードによると、雪理奈さんは出場者の中で最年少だったということです。
雪理奈さんは20日に高松市役所を訪れ、大西市長にグランドチャンピオンに選ばれたことを報告しました。
(2021年キングレコード歌謡選手権グランドチャンピオン/七條雪理奈さん)
「自分が取れると思っていなかったのですごくびっくりしたしうれしかったです。声の出し方とか(練習しています)。お父さんの影響で始めています」
雪理奈さんは演歌が好きな父・政志さんの影響で、0歳の頃から一緒にカラオケ喫茶などに通っていたそうです。小学3年生からは丸亀市の音楽教室に通って本格的に練習をしています。
今後も歌手になることを目指して練習を続けるそうです。
(2021年キングレコード歌謡選手権グランドチャンピオン/七條雪理奈さん)
「いろんな歌が歌える演歌歌手になりたいです」