役目を終えた人形を供養する祭りが高松市の神社で開かれました。
高松市の田村神社は毎年12月23日に人形供養祭を開いています。
23日は県内外から、ひな人形や五月人形など約4万体が持ち込まれました。
田村神社の人形供養祭は1890年ごろに始まったとされていて、四国では最大規模だということです。
(人形を持ってきた人は―)
「22年前に亡くなった母親が大事にしていた人形とかを持ってきました」
「長いことお世話になったからな。やっぱり幸せになってもらいたい」
(田村神社/熊代伸哉 権祢宜)
「1体1体に皆様の気持ちや思い出がたくさん込められていると思いますので、この人形供養祭を機に来年をいい年にしていただけたら」