新型コロナ対策として行う18歳以下の子どもへの10万円給付について、香川県坂出市と宇多津町が所得制限を撤廃することを発表しました。
所得制限により対象外になっていた世帯への給付の財源として国が「地方創生臨時交付金」を充てることを認める方針を示したことを受け、坂出市と宇多津町が28日、それぞれ発表しました。
いずれも児童手当を受給している世帯に対しては12月24日に現金10万円を一括で給付していて、所得制限の撤廃により坂出市では約350人、宇多津町では約250人の子どもが新たに対象となります。
申請方法や支給時期については今後決めるということです。
宇多津町では2022年1月上旬に臨時議会を開いて補正予算案を提出し、正式に決定するとしています。