オミクロン株の感染拡大を受け岡山市は、3回目のワクチン接種の対象となっている高齢者施設の入所者などについて接種券がなくても接種を進めることを決めました。
12日朝に行われた岡山市の新型コロナ対策本部会議です。市は高齢者施設の入所者や医療従事者などへの優先接種を進めていますが、さらに加速させようと接種券が届いていなくても接種できるようにすることを決めました。
岡山市はすでに優先接種の対象者約2万5000人に接種券を送付していますが、接種を受けた人は約1万人にとどまっています。
また、1月17日からは65歳以上の高齢者に3回目の接種券を送付します。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「一般の方のワクチン接種も国の方針に従って円滑に早めに対応できるようにしていきたい」