香川県警と陸上自衛隊がテロなどの緊急時に連携して対応できるよう共同訓練を行いました。
高松市の香川県警察学校などで行われた共同訓練には、香川県警の機動隊と陸上自衛隊から合わせて約50人が参加しました。
この共同訓練は、警察だけでは抑圧できないテロが起きた場合などを想定して、陸上自衛隊との連携を確認しようと2009年に始まりました。
2021年は新型コロナの影響で図上での訓練となったため、実動訓練は2年ぶりです。
13日は、パトカーが自衛隊の装甲車を先導して安全に配慮しながら現場に向かう手順などを確認しました。
(陸上自衛隊 第15即応機動連隊/小野木良和 中隊長)
「警察・自衛隊の連携の実効性を自衛隊の中で普及していって、自衛隊全体として能力の向上を図りたいと考えております」