四国の経済界のトップらが集まる新年交流会が高松市で開かれました。新型コロナの影響がいまだに続く中、参加した経営者らに2022年の展望を聞きました。
四国経済連合会と四国生産性本部が2年ぶりに開いたもので、企業や官公庁のトップら約330人が集まりました。
(JR四国/西牧世博 社長)
「オミクロン株が出てきて非常に厳しい経営環境というのは変わらない。今年もどうなるか、新型コロナ次第というところです」
(四国電力/長井啓介 社長)
「伊方原発3号機が戦列に戻ることで四国の電力需給、あるいは当社の経営についても大きな戦力を戦列に加えることができた。今年は新たなスタート台に立ったということでありますので、どんと飛躍する、将来に向けて進めていく1年にしたい」
(香川大学/筧善行 学長)
「少人数のグループワーク、フィールドワークが非常に重要になっておりまして、新型コロナがあったからなになにができなかったというのがなるべくないようにして、新型コロナがあってこれが始められたねっていうことが増えるような大学にしていきたい」
(四国経済産業局/原伸幸 局長)
「Withコロナのシステムがいかに成熟して業務に影響を与えないような工夫をしながら取り組んでいけるかが鍵になってくると思いますので、いかに対策を打っていくかっていうことを根付かせる1年になれば」