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香川県は7市4町を「まん延防止」適用区域に 1月21日から2月13日まで〈新型コロナ〉

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 19日、政府は香川県などに21日からまん延防止等重点措置を適用することを正式に決めました。まん延防止の適用に向けて香川県は現在の検討状況を明らかにしました。

 対策本部会議で政府は「まん延防止措置」の対象に香川県など1都12県を追加することを正式に決めました。期間は1月21日から2月13日までです。対象となる地域や飲食店などへの要請内容はそれぞれの都や県が判断します。

 「ワクチン・検査パッケージ」制度は原則停止としますが、知事の判断で引き続き適用することも可能としています。

 香川県のまん延防止措置の適用区域は高松市や丸亀市、坂出市土庄町、宇多津町など7市4町です。感染が大きく拡大していて19日時点で人口10万人当たりの新規感染者が30人程度になっていることが目安です。飲食店に対しては営業時間の短縮や酒類の提供の制限などを要請します。

 県が認証する飲食店は「営業は夜9時まで酒類の提供は夜8時で停止」か「営業は夜8時まで、酒類の提供は停止」のいずれかを選択できます。認証を受けていない店舗は「営業は夜8時まで」で「酒類の提供は停止」することを求めます。「ワクチン・検査パッケージ」は適用しません。

 各店舗の仕入れの状況などに配慮して、営業時間の短縮や酒類の提供停止については1月24日までに行えば協力金を支払うとしています。

 県は20日午後の対策本部会議で、これらの詳細に加えその他の事業者や学校関係への対応なども決定するとしています。

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