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岡山市、感染再拡大で保健所業務がひっ迫 対応の遅れも〈新型コロナ〉

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 新型コロナの感染再拡大で岡山市は、公民館や図書館の職員を保健所のコロナ対応の応援に充て、対応を強化しています。それでも、相談件数の増加などにより、保健所の業務に対応の遅れが生じています。

 市の対策本部では、医療機関から届く陽性者の発生届をもとに患者の調査をしたり、自宅療養している人の健康観察をしたりしています。感染の急拡大を受けて、軽症・無症状といった重症化リスクの低い患者への対応に遅れも出てきました。そのため、岡山市は1月21日から電話相談窓口の人員を増やし対応しています。

(在間隆真リポート)
「こちらの部屋では、症状がある人からの電話相談を受け付けています。年明けからの感染急拡大を受けて、1日に掛かってくる電話の件数は、それまでの3倍以上になったということです」

 市の担当者によりますと、対応人数が増えた現在でも、業務が間に合っていないということです。23日時点で1265人だった自宅療養者への健康観察は、10数人で分担して行っているということです。

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