岡山県にまん延防止等重点措置が適用され、県内の観光地では観光客の減少が顕著になっています。
岡山県を代表する観光地、倉敷美観地区。1月27日にまん延防止措置が適用されて以降、観光客はさらに少なくなりました。
大原美術館の新児島館は、2月20日まで臨時休館。多くの飲食店や旅館が休業や時短営業をしています。
(美観地区で働く人は―)
「(客が)すごく減ってしまって、観光業は厳しいなという感じです。(この時期は)元々少ないのは少ないんですけど、それと比べてもやっぱり明らかに少ない。目に見える歩いている人がいらっしゃらないので……」
店の人からは、「修学旅行生の姿も見なくなった」「観光のオフシーズンと重なって、余計に客が少ない」などの声が聞かれました。