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岡山県 まん延防止適用後、最初の日曜日 中心部の人出は減少〈新型コロナ〉

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 30日は岡山県にまん延防止等重点措置が適用されて最初の日曜日となりました。中心部の人出は前の週に比べて減少しました。

 JR岡山駅前には、まん延防止措置の適用を知らせる垂れ幕が設置され、感染予防を呼び掛けています。

(在間隆真リポート)
「日曜日のおでかけ日和ですが、岡山駅前のバス乗り場には人の数がかなり少なくなっています」

(岡山駅前の自転車指導員は―)
「『路面電車はどこですか?』とか『バスは何番乗り場?』とかいろいろ聞かれるけどそれが全くない。以前というか、まん延防止措置の前よりは極端に減っている」

(岡山市民は―)
「『人が少なくなったからマスクを外して遊びに行こう』じゃなくて、我慢しようみたいなのがあればいいのではないか」

 NTTドコモの調査によりますと、まん延防止措置が出される前の先週の日曜日と比べ、30日の人出は岡山駅周辺で2.3%、商店街がある岡山市北区表町周辺で5.7%、倉敷駅周辺で5.1%減りました。

 表町商店街に店を構えて約50年、婦人服や手芸用品などを取り扱う「ニットハウスアムル」では、徐々に戻ってきていた客足もまん延防止措置の適用をきっかけに再び減りつつあるといいます。

(ニットハウスアムル/川村俊弘 店長)
「経営も苦労の連続でなんとかここまで来たんだけど、本当に嫌になりますね」

 川村さんは、もし新型コロナに感染し店を休むことになれば売上がなくなってしまうと、不安を感じています。人が集まり過ぎないようバーゲンの呼び掛けも控えているそうです。

(ニットハウスアムル/川村俊弘 店長)
「ここらでコロナに『許してちょうだい』と言いたいですね」

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