ニュース

2月6日投開票の津山市長選挙 争点は「中心部のにぎわいづくり」など 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 2月6日投開票の岡山県津山市長選挙は現職と新人2人の合わせて3人が立候補しています。人口減少が進む中、中心市街地のにぎわいづくりなどが争点となっています。

 津山市長選挙に立候補したのは、いずれも無所属で届け出順に、新人で元津山市議会議員の近藤吉一郎さん(56)、現職で再選を目指す谷口圭三さん(58)、新人で元大学客員教授の竹内幹雄さん(75)です。

(無・新/近藤吉一郎 候補[56])
「今この状態を放っておくわけにはいきません」

 元市議会議員の近藤さんは市議会の同じ会派だった議員らの支援を受けています。

(無・現/谷口圭三 候補[58])
「しっかりとこの津山市政を前へ前へと進めてまいった動かしてまいった」

 現職で再選を目指す谷口さんは自民、公明、岡山維新の会の推薦を受けています。津山市では2005年の合併以来人口が減り続けていて、2020年には10万人を下回りました。県北の拠点都市として、中心市街地のにぎわいづくりが大きな争点です。

(無・新/近藤吉一郎 候補[56])
「津山市外からお店をしたいとかそういう方々を募る。点と点でなく線で結ぶ政策は市民の皆さんのアイデアが必要」

 近藤さんはICTの活用などで中心部の空き店舗率を改善し市民と共ににぎわいをつくりたいとしています。また、新型コロナ禍で苦しむ子育て世帯や在宅で介護する世帯に対する5万円の給付などを掲げています。

(無・現/谷口圭三 候補[58])
「中心市街地の空洞化をしていくという町でなかなか発展するというのは難しい。中心市街地の歴史文化ゾーンの核になるような部分、こういうことを立ち上げていきたい」

 谷口さんは街全体を博物館と見立てたプロモーション活動や、中心部のインフラ整備による活性化を目指しています。新型コロナについては、感染対策と並行して公共事業の前倒しなどの経済対策で乗り切りたいとしています。

(無・新/竹内幹雄 候補[75])
「皆さまがわくわく参加ができる市政運営を行い、新しい津山を作りましょう」

 元大学客員教授の竹内さんは市民参加による街づくりを掲げ、人口増加、学力向上、所得向上の3つを目指すことなどを訴えています。

 任期満了に伴う津山市長選は2月6日に投票が行われ、即日開票されます。

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース